【お金の価値観】②

 

恐ろしい…子どもの価値観を侵食する“親の口癖” 「うちはお金がない」と言われ続けた子の末路

 

 

「親の口癖」が作り出すお金の価値観とマネー習慣

それでは、親のどんな口癖が、どのようなお金の価値観やマネー習慣を作っていくのか、具体例を見ていきましょう。

 

 

【(1)お金はネガティブなもの】

 

●うちはお金がないのよ
●お金があると不幸になるのよ
●お金、お金って恥ずかしいわ

 

無意識につぶやいてしまいそうな口癖ですよね。

 

「お金がない」という口癖は、

実際に家計の状況が苦しい時に、思わず言ってしまうでしょう。

 

 

一方、実際にはそれほど経済的に困っていなくても、言ってしまう場合があります。

それは、「過去に経済的に困窮した経験」がある場合です。

 

 

このような口癖を聞いて育った子どもは、

「私はお金に縁がない」という価値観を作り上げ、毎日ケチケチとした生活を送る可能性があります。

 

 

逆に

「お金があると不幸になる」という口癖の親もいます。

たとえば、幼少期に両親が金銭感覚の違いで仲が悪くなり、離婚したといった経験がある人は、そのような思い込みを持っていることがあります。

 

また、このような口癖を聞かされて育った子どもは、

「お金は不幸のもと」

「お金は諸悪の根源」

といったお金の価値観が形作られ、

お金を持つと苦しい感情がわき起こることでしょう。

 

その結果、

お金から目を背けて、

金銭管理をしたがらないかもしれません。

 

さらに、

「お金はよくないものと言われて育った親」の子どももまた、


お金に対してネガティブなイメージを持ちやすくなります。


お金は、生きていくうえで必要不可欠なものです。

 

だからこそ、

幼い頃に触れた親の口癖(=価値観)は、

その人のお金の価値観形成に大きな影響を及ぼします。

 


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続きは

【お金の価値観】③にまとめてみました👇

https://mitsueito.hatenablog.com/entry/2023/10/02/231528