恐ろしい…子どもの価値観を侵食する“親の口癖” 「うちはお金がない」と言われ続けた子の末路
「親の口癖」が作り出すお金の価値観とマネー習慣
それでは、親のどんな口癖が、どのようなお金の価値観やマネー習慣を作っていくのか、具体例を見ていきましょう。
【(1)お金はネガティブなもの】
●うちはお金がないのよ
●お金があると不幸になるのよ
●お金、お金って恥ずかしいわ
無意識につぶやいてしまいそうな口癖ですよね。
「お金がない」という口癖は、
実際に家計の状況が苦しい時に、思わず言ってしまうでしょう。
一方、実際にはそれほど経済的に困っていなくても、言ってしまう場合があります。
それは、「過去に経済的に困窮した経験」がある場合です。
このような口癖を聞いて育った子どもは、
「私はお金に縁がない」という価値観を作り上げ、毎日ケチケチとした生活を送る可能性があります。
逆に
「お金があると不幸になる」という口癖の親もいます。
たとえば、幼少期に両親が金銭感覚の違いで仲が悪くなり、離婚したといった経験がある人は、そのような思い込みを持っていることがあります。
また、このような口癖を聞かされて育った子どもは、
「お金は不幸のもと」
「お金は諸悪の根源」
といったお金の価値観が形作られ、
お金を持つと苦しい感情がわき起こることでしょう。
その結果、
お金から目を背けて、
金銭管理をしたがらないかもしれません。
さらに、
「お金はよくないものと言われて育った親」の子どももまた、
お金に対してネガティブなイメージを持ちやすくなります。
お金は、生きていくうえで必要不可欠なものです。
だからこそ、
幼い頃に触れた親の口癖(=価値観)は、
その人のお金の価値観形成に大きな影響を及ぼします。
続きは
【お金の価値観】③にまとめてみました👇
https://mitsueito.hatenablog.com/entry/2023/10/02/231528