時計はいくらで売れる?
死期が近い父親が息子にこう言いました。
「この時計は200年以上も前のもので
お前のおじいちゃんが私にくれたものだ
これをお前にやる前に、
通りにあるお店に時計を持って行って、
これをいくらで買ってくれるか
聞いてきてくれないか」
行って戻ってきた彼が父親に
「時計屋さんは古いからって理由で
5ドル (約700円)って言っていたよ」
というと、
父親は
「コーヒーショップに行ってきてくれ」
と言いました。
行って戻ってきた彼が
「お父さん、5ドルだったよ」
というと、
父親は
「美術館に行って時計を見せてきてくれ」
と言いました
行って戻ってきた彼は
「100万ドル (約1.4億円) を提示してきた
よ」
と言いました。
すると父親は
「正しい場所に行けばお前の価値は
正しく評価されるということを
お前に伝えたかったんだよ。
だから自分を正しい場所に置きなさい
そしてそうでないとときでも
怒ってはいけないよ」
と言いました。
私はSNSでこの話を知り、
「だから自分を正しい場所に置きなさい」
というお父さんの言葉がとても響きました。
自分を正しい場所に置いているか
人生ではすごく大事なことだと思います。
自分の置き所を考えると…
最初から正しい場所に置いてもらえることは
むずかしいのではないかと感じます。
このお話は「仕事」についての考えと
同じなのではないかと思います。
自分自身の天職を知るためには
遠回りも必要なのかと。 。
それは時計屋とコーヒーショップに
行ったこと同じこと
もう疲れて、
古い時計で価値がないからと
時計店かコーヒーショップに
その時計を売っていたら…。
人生軸で考えると大きな違いです
私は?というと
自分自身が正しい場所に置かれている
のではないかと思っております。
でも、
私の知る人で
正しい場所に置かれていないのでは?と
思えるような人もいます。
その人は今、
時計屋とコーヒーショップに
行っているということになるのでしょうね。
最終的に正しい評価をしてくれる
自分自身がもっとも輝く場所に行けるよう
私ができることを
していきたいと思っています。
あなたは「今」
自分の名前で
やりたいことをして
生きていますか?
みんな違ってみんないい。
そんな生き方を。